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2013年2月

ウェーベルン

週末のしばしの音楽三昧、今夜はアクアのテレビCMのブロンディの曲名を確かめたくてiTunesのプレイリストからBlondieを探したらプレイリストの作成ミスでウェーベルンのピアノ三重奏曲が流れてそのまま聴いています。ウェーベルンを初めて知ったのはNHK-FMの「現代音楽の時間」のテーマ曲となっていたバッハの「音楽の贈り物」でした。学生の頃ですから30年以上も前のことです。当時の私はその曲がバッハとは知らずに聴いていました。あふれるようなロマンティシズムに心身とも浸ろうとしていたことを覚えています。そう、現代音楽の作曲家たちはかなりの割合でロマン主義の系譜につながる創作のベースをもっているのではないだろうか。武満徹はその最たるひとりだと思う。それは形式にとらわれない、しかし、音楽がもっているプリミティブな機能に忠実でありたいがために伝統的と思しき楽曲を紡ぐ人たちなのだと思う。ウェーベルンの音楽は視覚的な透明感に誘う音空間があるように思う。

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モノクロ・レーザープリンタ

インクジェットプリンタのインクのコストパフォーマンスがあまりに低いのでレーザープリンタを調達しました。モノクロですが両面印刷ができます。機種はブラザー JUSTIO HL-2240Dで、この値段でこれだけできるのかと驚いています。他のメーカーも似たり寄ったりですが決め手はデザインでした。背丈が低くてちょっと端整な佇まいです。両面印刷ができるとページ数にもよりますが紙の消費量はほぼ半分で合理的です。印刷のクオリティはちょっと線の細さが目につきますが実用にはなんら支障はありません。保存性も格段に上がって印刷のコストは相当低くなります。仕事の資料も両面印刷で効率的にしてアナログ思考の領分を高めていきたい。次はJUSTIO HL-2240DのワイヤレスLANでの共有化です。

今夜はジョン・ルイスのバッハの平均律Vol.3を聴いています。Vol.1からVol.4まで、ジョン・ルイスが生き生きと奏でるプロセスは聴きものです。

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2月の日曜日のポコ・ア・ポコ

2月の日曜日のポコ・ア・ポコは6家族のみなさまに来ていただきました。今日は暖房の効きが悪くて寒い中でしたが咳やくしゃみひとつなく最後まで参加いただきました。初めてのお子さんは過ごし方を見つけることに一生懸命で、バルーンのときは手を取ってガイドをしました。来月はお休みですが新年度に続けて来ていただけることを心からお待ちします。セッションに続いて三重ミュージック・ケア研究会の例会を行って来年度の活動計画を話し合いました。詳細が決まりましたら三重ミュージック・研究会のホームページにアップしますのでご覧ください。

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ジャニーヌ・ヤンセンの「四季」

ヴィヴァルディの「四季」です。ソリストのジャニーヌ・ヤンセンだけでなく全てのパートをソロで演奏しているとのこと。聴くとエッジの効いたダイナミックな演奏でなぜかギターと思しき楽器がよく聴こえます。雑音も多い。だけど爽快なのは躍動感とドライ感です。スピードもけっこうある。よく聴く「四季」とは一味も二味もちがうまるで別の曲のようでこんな演奏の仕方があったのかと新鮮です。これまで眠っていた脳の部位が叩き起こされるみたいです。好きかと問われたら迷わず大好きと答えます。それにしてもギターの音はやっぱりギターなのだろうか?

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卒業を祝う会

MDに録音した音楽をAACなどの音楽ファイルに変換したいと思いつつ、これまではそう差し迫ったニーズではなかったので先送りになっていましたが今回はいよいよそうはいかなくなってしばらくあれこれ考えていました。そして、今朝、MacのGarageBandはどうだろうと思って調べるとその機能があることがわかりました。果たして、USBオーディオインターフェイスを経由して無事iTunesに取り込むことができてどうにか間に合いました。Sound BrasterのUSBオーディオインターフェイスはMacではなぜかドライバのインストールが不要で音質は格段に良くなります。

今日は地元の小中学校の特別支援学級の「卒業を祝う会」でした。すべてに“打てば響く”感性に日頃の実践の質の高さがわかりました。子どもだけで159人! 新聞社の取材を受けたので明日の記事がちょっと気になります。

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XGWorks

今日は司法書士の領分と思しき書類作成に四苦八苦していて勉強になったものの全貌がわかって手続きが終わったら二度と使わないノウハウということも見えていていささか複雑な心境です。普段使わない脳の部位を無理矢理起動させたようなもので、英語で精神科医療の話をしながら酒を飲む方がよっぽど脳も活性化するというもの。

朝から取りかかって昼過ぎには滅入ってしまい、気晴らしにMacBook ProにWindowsのXGWorks4.0をインストールしました。インストールの前にsetup.exeを右クリックしてプロパティのWindowsXP SP3の互換モードと管理者権限にチェックを入れてからsetup.exeをダブルクリックします。ドライバ類を調べると音源モジュールMU500のUSBドライバは64bitのWindows7やWindows8でも使えるように昨年も更新されていてYAMAHAのエンジニアたちに感謝感謝です。MU500が無事音楽を奏でました。音楽の世界ではある特定の楽器の音色に特化した音楽作りがあってこれはシンセサイザーでも同じで、特定の機器が稼働し続けることで新たな創造がある。XGのハード音源は手を伸ばせばそこに実体がある楽器の音のようで私は気に入っています。Mac+Fusion+Windows7+XGWorksはなんのストレスもなく安定して動作してホッとするやら驚くやらです。MacBook Pro 2007+Parallels Desktop+WindowsXPで時に音が途切れがちだったのは多分に4GBというメモリ不足が原因だったように思います。今回のスムーズさは16GBのメモリとハード全体の基礎体力のおかげでしょう。次はSibeliusのインストールですが、これは2台のうち1台のアクティベーションを解除して新たに認証をとってバージョンアップをするのでちょっとやっかいです。このバージョンアップはプログラムの総書き換えのはず。

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三重子どものこころネットワーク

ブログの検索フレーズランキングで“三重子どものこころネットワーク”がトップになっていて、これは昨日の講演会がきっかけとなっているように思います。右下の“プロフィール”から“メール送信”をクリックして連絡をいただければ今後のご案内ができますのでよろしくお願いいたします。次回の会議は5月19日日曜日午後です。

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京都府立東陵高等学校校歌

昭和54年9月1日校歌制定とのこと。この日、校歌のお披露目の伴奏は京都教育大学管弦楽団で私もセカンドヴァイオリンでその場にいました。昭和54年、1979年当時、私は大学3年でした。作曲は広瀬量平で、高校のときNHKコンクールの課題曲で歌った「海の詩」の作曲家です。初めての練習の光景は今も思い出します。その頃の京都教育大学管弦楽団の練習場はキャンパスの奥まったところにあった古い建物でした。そこで入り口を背にした広瀬量平は曲想を口にするのももどかしいといった指揮ぶりで文字通り音楽に命を吹き込みました。音楽が生気を吹き込まれ、音が躍動したようでした。その密度感に包まれて、私も一音一音自分なりに心をこめて弾きました。校歌らしくなく斬新でとてもすてきな曲だと感動しながら弾きました。校歌のお披露目は京都会館だったように覚えています。そのときの録音はレコードとしていただいて今も大切にしていますが同校のホームページで聴くことができることを知ってあの頃のことが鮮明に思い出されてしばし感慨に耽ってしまいました。34年前の録音です。広瀬量平は2008年に78歳で亡くなっていたことを知って私の記憶はさらに鮮明になりました。音楽には王道があるということを教えてくれる曲であり、編曲であり、演奏だと思います。

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週末の収穫

週末は小雪が舞う寒い夜でした。iTunesのライブラリーを渡り歩く音楽三昧の夜、ふと思い立ってレナード・バーンスタインのマーラーの交響曲全曲集のCDと精神科医療の本2冊を注文しました。思いつくものを追い続けるのは性分で、この冬の間に八ヶ岳高原に行くことを計画していてほぼ見通しがついたこともちょっとしたはずみになっています。自分を追い込んで出たもので正面突破。だからオフはオフとしてしっかり過ごす。この土日は私的なネットワークのイベントがあって新しい出会いがありました。昨夜はイギリスからのゲストを囲んでお酒を飲む機会がありました。日常会話はなんとか通じるものの精神科医療の話になると専門用語が出てわからない(>_<)今日はそのドクターの講演会でした。イギリスでの少年犯罪への対応等、日本とのちがいに驚くことがたくさんありましたが更生の機会があるべきとする考え方は洋の東西を問わず大事なことです。そして、英語はやっぱり勉強しておくべきと痛感した昨日今日でした。精神科医療は言語によって表現するところのちがいが小さくないように思うからです。

今夜はジョン・ルイスの平均律を聴きながら。静かだけど心も身体も揺さぶられる演奏。何でもないように思えてこのスウィング感はすごい。

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パソコン更新

今日、職場のパソコンが更新されてここしばらく続いていた不安定さからやっと解放されました。これまでのパソコンは8年前のもので起動に15分から20分かかっただけでなく起動すらままらならない状況でした。真っ黒のモニタに文字通り目の前が真っ暗でした。メモリは256MB+512MBのRAMでこれでよく動いているなとこれには感心していました。いつの間にか何をするにもパソコンが欠かせないワークフローとなってしまっていて更新にかかった3時間は自分が取り残されたような心持ちでした。新しいパソコンにはこれまでのデータが見事なほど引き継がれていてデスクトップまで再現されていて驚きました。これはMacでは当たり前ですがWindowsでもできるのかと新しい発見でした。プロの仕事です。ところで、新しいパソコンは普通にWindowsですがメールなどの文字表示はギザギザが目立って読みにくくなりました。動作も微妙に異なる。もしかしたらWindowsはパソコンメーカーが付加価値として様々なギミックを加えるので結果的に何かしらの歪みが出るのではないだろうか。Windowsをまっさらな自作マシンにインストールすると見るからに強固で動作が安定しているように思います。

MacBook Proはこの週末にWindowsマシンのデータもほぼ全部を移したところです。いくつか興味深い発見があります。Windowsで不調だったホームページビルダーがMacで別物のようにスムーズに超速で動作する様は圧巻で一体これは何?と思ってしまいました。特定の組み合わせだけで評価することはできませんが少なくともホームページビルダーはWindowsのソフトなのでMacの仮想マシン上でよりさくさくと動くこと自体が不可解です。Vecky2!に至っては起動時にこれまで見たことのないロゴまで出てプログラミングの意図通りに動作していることがわかります。そういえばかつて最も速いWindowsVistaマシンはMacと陰口を叩かれていたこともあるとか。でも、ここでWindowsの名誉のために言っておきたいのは私の自作マシンは何ら問題もストレスもなく動作しているということです。SSDに換装後のMacの起動時間はなぜか1分だったり15秒だったりとその時によってちがいますが速くなったのは確かです。Macが15秒で起動するのはちょっと考えられなかったこと。iTunesは起動時にライブラリの読み込みをすることがあるらしく時間がかかることがあるもののほぼ瞬時に立ち上がっています。クァッドコアのi7+FSB1600MHzの16Gのメモリというハードの“もって生まれた資質”がスピードと安定性の源となっていることは確かだろうと思います。また、カスタマイズした非光沢モニタの目への負担の少なさも期待以上で、高解像度の小さな文字を長時間見ながら作業しても目の疲れの少なさは特筆ものです。モニタの枠がアルミというデザインもクールです。見た目の華やかさ故かパソコン売り場では光沢モニタばかりが目につきますが非光沢モニタが今後も選択できるようにメーカーにはがんばってほしいものです。USキーボードは変換=スペースキーが大きいので使いやすく、平仮名の刻印がなくて見た目もすっきりでこれも正解だったと思っています。Windowsにしたときのキーの刻印とのミスマッチはWindowsのレジストリの設定で調整できるということですが私にはそのままでも気にならない些細なこと。Windows3.1からパソコンを使い始めたのでもう20年になりますが私自身もやっと学習効果が出てきたかと苦笑いです。授業料もずいぶんかかりました(^_^)

今夜は来生たかおの「LABYRINTH」聴きながら。1984年のレコードのアルバムでCDで買い直しました。時空を超えた浮遊感のある音楽。

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グレン・グールド・バッハエディション

届いてみるとうれしいというよりおどろきのボックスです。CD38枚+DVD6枚=44枚が青い布張りの箱にやはり青い布ばりの分厚い装丁のライナーノーツといっしょに収まっていました。レコードの頃から1枚ずつ何年もかけて集めてきたグールドのバッハがまとめてこんなに廉価で入手できるとはおどろきというほかありません。グールドの演奏、とりわけバッハはその第一音だけで時空を超えた何かを感じさせます。古ぼけたピアノの音もその要因かも知れませんがそうした選択はグールドの演奏の文脈であって彼の“つぶやき”も音楽の一部のように聴こえます。グールドのバッハから想起されるもの、それは、古ぼけた蓄音機から流れるレコードの音、射し込む頼りなげな陽光、古いソファーの生地の匂い、そこにいるのは子どもの自分であるはずなのにそんな確かな記憶もないのに永遠に流れる空間。1枚1枚大切に聴いていきたいボックスです。

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