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2012年3月

ファッションの力

昨日の朝はホテルのテレビでNHKの「カーネーション」が始まって、ふだん観ていないのにこのタイミングでこのエピソードのとき観るのかと、その偶然に感謝しながら観ていました。昨日は岸和田の病院のファッションショーの場面で、主人公の糸子のプロデュースが素晴らしかった。ファッションデザイナーの第一人者だからモノは確か。加えて、場の設定や見せ方が、なんというか、特別支援教育の言葉でいうと、構造化されていて、その場その時に何が大切にされるべきなのかがしっかり整理されていました。ショーだから当たり前といってしまえばそれまでですが、モデルを務める病院のスタッフや患者らの生き方を確かなものとして認め合う場がそこにあるように思いました。続いてイヴ・サンローランが引退会見の映像が出ました。「うぬぼれるようですが、私は昔から信じ続けてきました。今も信じています。ファッションは女性をきれいに見せるだけでなく、女性を安心させ、自信と自分を表現する勇気を与えるものです。」身だしなみの大切さを考えることの多いこの頃、昨日の「カーネーション」は番組制作の文脈まで伝わる構成でした。

「高級ノート」が人気とニュースで報じられていて、果たして、私もノートの迷い道に入っているひとりです。今使っているのはA4版40枚の糸とじで、スケジュールはトラベラーズノートのバーティカルタイプです。スケジュールとノートを1冊でカバーしようとしたこともありましたがどっちつかずで今のスタイルとなりました。そして、また迷っています。トラベラーズノートは今のようにレギュラーサイズか、スケジュールとメモと割り切ってパスポートサイズか。ノートはA4版かA5版か。ノートカバーはどうしようか、等々。そうやってあれこれ考えているうちがいちばん楽しいことは確か。ただ、地方ではなかなかそうしたノートを目にすることができません。ちょっとがんばってA5サイズのMDノートとヌメ革のノートカバーを調達したところ。これで新年度のスタートと思っています。次は万年筆のインクに迷う。

先週末にインプレッサのタイヤをスタッドレスからサマータイヤに替えました。スペーサーを着けたままにしたからなのか、どっしりした乗り心地です。スチールはこんな感じだったか? また、高速をよく走るならと空気圧を2.5にしてもらったらますますどっしり感が出てこれも意外でした。

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今更のデジタル雑感

PS3の背面にHDMIの接続ジャックを見つけてHDMIコードでテレビとつないだら別次元の映像と見紛うほどの精緻できれいな画面となって驚きました。ゲームの作り込みが一目瞭然になります。このような視覚や聴覚など、五感に直接働きかけられると人は納得してしまうものです。理屈ではない。これが全てではないのですが、こうしたファクターがあることを認識したうえで物事を進めることが大事。それにしてもバーチャルとわかっていてもその精緻さゆえにリアルな印象のある映像は見ていて怖いものがあります。

デジタル技術が身近なものとなって私も追いたくなる性分なので興味津々です。Windowsが3.1から95にバージョンアップされた頃、パソコンショップの新年のセールに深夜から並んだことがありました。すでに何人か並んでいて、その中に小学生の孫と来ているおじいさんが意気盛んに話していました。なんと、戦争の特攻隊での体験でした。もちろん、パソコンのパーツがお目当てで深夜から並んでいます。そのギャップというか行動力に驚きながらも人の生きる力の凄さを目の当たりにした思いがありました。そして、そんなおじいさんを惹きつけるコンピュータとはそもそも何なのだと思いました。私自身がそのおじいさんの歳に徐々に近づきつつあって、でも、やっぱり新しいデジタル技術が年々気になってきているのは何なのだと。フィールドコートをまとったそのおじいさんの眼差しは今も思い出します。

少し前からパソコンを組み立てるべくパーツを集めていて、あと、メモリとHDDを調達するだけになりました。SSDやサウンドボードはコストパフォーマンスから思案中ですがパーツ選びは楽しい。超速処理とネットワークオーディオのシステム構築がとりあえずのゴールです。

昨夜、テレビでミッキー吉野のハモンドを聴いてその音の存在感に釘づけになりました。ハモンドは今ではデジタルなのだろうか。アナログでもデジタルでもハモンドはハモンドで、弾くのは人、ハモンドの文脈を奏でるのは人の技術と情緒です。

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