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2011年11月19日 (土)

音楽の力

朝、朝刊のテレビ番組欄から録画したい番組を探してリモコンのBSボタンを押すと画面がNHKプレミアムの「クラシック倶楽部」に切り替わってその音楽、音に圧倒されることがしばしばあります。その瞬間、別世界に連れて行かれたようで手が止まってしまう。そんな中、先日のジェームズ・ゴールウェイはとりわけ圧倒的な放送でした。こちらは録画しました。ゴールウェイのフルートは彼の音であり、文字通りよどみなく湧き出る泉のような音楽です。先日の放送は9月に来日したときのコンサートで、モスグリーンに銀のペイズリー柄のジャケットが際立っておしゃれで、1939年生まれの72歳とは思えないヴィヴィッドな演奏、そして立ち回りでした。どんな楽曲も彼が演奏するとジェームズ・ゴールウェイの音楽と化してしまう。その音楽は楽曲の魅力を100%表すもので、普遍的なスタンダードとして聴こえてきます。聴く者にとってはいろんなことのあるべき姿や方向に気づかされる音楽といえるでしょうか。

3・11後、芸術家など表現者が創作や表現の場で発してきたメッセージはポジティヴなものであり、そこから生きる力を感得した人は多いと思っています。

そのメッセージは楽曲のほんの一部を聴いただけでも伝わるものです。話はいきなり松田聖子に飛ぶのですが、先日のNHKの「SONGS」で放送されたデビューからの映像で彼女の歌を聴いてやはり同じことを考えました。また、AKB48も3・11後のプロデュースで「がんばれニッポン」のメッセンジャーという役目が加わり、被災地訪問を重ねたりすることで歌などの表現も変わってきたものがあるのではないでしょうか。

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