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2011年2月

2月の日曜日のポコ・ア・ポコ

2月の日曜日のポコ・ア・ポコは12家族のみなさまのご参加をいただきました。春が近いからでしょうか、とても活気があるセッションでした。その中でも折り目切り目をしっかりつけるのは常連ならでは。初めてのお子さんもいつしか夢中になっての楽しいひとときでした。少し長い時間でしたが集中力が続いたことにも拍手を送りました。

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足が先か靴が先か

少し前にちょっと思い切ってトラッドの老舗のプレーントゥを購入しました。底も上革も硬く、頑固な職人が作ったかのようなビジネスシューズです。数年前から柔らかい靴を履くと足の形がくずれるような気がして、足をしっかり保護するタイプのものを選ぶようにしています。ところが試し履きのときちょうどいいと思う靴は足に馴染む頃になるととたんに形くずれをしてしまい、長時間履いていると扁平足になってしまったかのような足の形がくずれるような疲労感が出るようになります。

昨年秋に冬支度のブーツを調達に行った店でサイズ選びに迷っていると店の人がこんなことを言いました。「勤め始めた頃に先輩から教えてもらったんですけど、ブーツは最初血豆ができるくらいきついのを選ぶと2か月くらい経ってすごく足に馴染んできます」と。確かに、ちょうどいいサイズと思って買ったワークブーツはすぐに足が靴の中でごろごろと遊んでいるようになったことがあります。その日は3割引だったのでちょっと冒険をしてきつきつを選びました。もちろん、足先は1cmくらいの余裕があります。そのブーツは履いていると足が締めつけられている感覚があるのですが、脱ぐと足のどこにも痛みがないという不思議な靴で、週末しか履かないのにほどよくフィットしてきました。そして、そのブーツを履いていると足の形崩れの感覚がないことがわかりました。いい靴は足をつくるとでもいうべきでしょうか。今では色違いも欲しいと思っています。

ヨーローッパでブーツタイプの靴を履いていた時代があったように思います。パリの道がゴミにあふれていた頃のこと、靴はブーツタイプが実用的だったのかも知れませんが、編み上げのブーツはヨーロッパの人々の足を形づくってきたようにも思います。幅の狭い甲の高い足と聞きます。年のせいか、サンダルで長時間いると足が形崩れをしてしまいそうな疲労感を覚えるようになってそんなことも考えるようになってきました。でも、きつきつの靴を選ぶのはちょっと勇気が要ることです。

今回も履き始めて数日は失敗したかな、というくらいきつかったのですが、靴の結び方を工夫しているうちにほどよくフィットして、ネクタイで襟元をきゅっと締めるが如く、足元がしっかり身体を支えて自分の居所や姿勢が決まるような感覚がわかるようになってきました。足に靴を合わせて靴を選ぶものの、その靴が足のあるべき形や役割を教えてくれるという、足が先か靴が先かと思い巡らすほどのフィット感があります。造りは質実剛健で、メーカーの修理対応もあって10年はしっかり履けることを思うとコストパフォーマンスも高い。今日、雪の中を歩いたのに足が全く濡れなかったことにも驚きました。

今夜はDuneを聴きながらスコッチを味わう。

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信州特別支援教育カンファレンス2011

信州特別支援教育カンファレンス2011に行ってきました。明日は2日目ですが出勤のため今日1日のみ、日帰りでの参加となりました。中央道は雪で至る所でスローダウンしてオープニングセッションは半分も聴けませんでしたが、午後のDROPLETはしっかり勉強できました。信州特別支援教育カンファレンスはドロップレット・プロジェクト基調の感もありますが、それは支援の考え方だけで、コミュニケーション・シンボルの多様性についてはたいへん柔軟でリベラルなスタンスです。今の姿、持てる力からのスタート、子どもといっしょに何ができるかということです。教育、子どもの育ちの支援はそこがすごく大事で、私がドロップレット・プロジェクトをデザインだけでなく支持する所以となっています。今日の午後も1セッションだけPECSをクラスで取り入れた報告に参加して、その実践のレベルの高さに圧倒されました。教育もPDCAサイクルが欠かせないのですが、その緻密さとあたたかさがここそこに感じられるセッションでした。ひとつひとつのエピソードの質的評価が緻密な記録による量的評価できちんと裏づけられています。だから支援も構造化して組織力となって支援の横の広がりと継続が可能になっている。特別支援教育のフレームは京都市で生まれ、支援のベースとなるフレームの肉付けは信州で成されようとしているように思います。しばらく信濃詣でが続くことになるでしょう。

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