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山田英津子の「アヴェマリア」とiPhoneの着信音

iTunes Storeで山田英津子(ソプラノ)が歌うカッチーニと石原眞治の「アヴェマリア」を知って聴き入ってしまいました。「ベルベットのような声」とはこんな声のことをいうのだろうと思いました。演奏はシンセサイザー然としていて趣はいまひとつですが、そのことを割り引いても山田英津子の声と歌は素晴らしい。音と音をつなぐなめらかさや楽曲の全体像の描き方が実に巧みだ。父は指揮者の故山田一雄とのことで、歌い方の巧さは父譲りなのかも知れないと思い巡らせてしまいます。ただただ美しい。音楽は時間とともに流れ、表現されるものなのに、時として、聴く者をして時間が止まっているかのような感覚にならしめるのはどうしてだろう。

そんなことをいっておきながら(?) iPhoneの着信音はアメリカのテレビドラマ「24 TWENTY FOUR」のCTUの内線音にしてあります。ジャック・バウアーの携帯の着信音は緊迫感があり過ぎて周りに迷惑と思って設定していませんが、音の長さも無音の部分の長さもアメリカの映画やドラマでよく聞くあの感じです。時間の流れがゆっくりしているような印象があります。私はそんな電話の音が好きですが今まで使った携帯のデフォルトにはありませんでした。インストールとはいえアメリカ生まれのiPhoneでやっと実現したというもの実におもしろい。私はこのドラマの熱心なファンではありませんが、電話の音はとても印象的で、もちろん意図的に制作されドラマで使われた音なのでその文脈に思いを馳せるところがありました。

音といえば、Windows95の起動音はブライアン・イーノの作曲だと最近知ってなんだか腑に落ちたものがありました。ブライアン・イーノは環境音楽で知られた作曲家でWikipediaに興味深いエピソードがあります。「『CHRONICLE POP MUSIC CRITIC』誌の1996年のインタビューによると、マイクロソフト社からの依頼は「人を鼓舞し、世界中の人に愛され、明るく斬新で、感情を揺さぶられ、情熱をかきたてられるような曲。ただし、長さは3秒コンマ25」であったという。当時新しいアイデアが思い浮かばずに悩んでいた彼は、これを「待ち望んでいた課題だ」と快諾し、製作にとりかかった。最終的に84個のごく短いフレーズが製作され、その中の一つが「The MicroSoft Sound」として提供された。ちなみに、親友ロバート・フリップは同系列のソフト「Windows Vista」のサウンドを担当している。」 電子音を環境の1ファクターと捉えて作曲する彼の知見と感性の深さを思わずにいられません。

昨日は朝からプリンタ(EPSON PM-A700)が動かなくて慌てました。トラブルはないのに「内部調整が必要」とのメッセージです。ネットで調べると廃インク関係の部品交換とのこと。ところがメーカー送り等で購入時以上の出費だとわかり、とりあえずカウンタ―のリセットという手段を選びました。そのためのSSCというソフトはWindowsのソフトなのでXPを起動しての作業となりました。SSCはロシア語圏生まれのようです。MacOSX+Parallels Desktop+WindowsXPでもちゃんと動作しましたのでこれも情報提供です。ただ、この作業の途中でParallels DesktopのアイコンをクリックしてしまってWindowsが全画面表示となっただけでなく、MacOSXの解像度やWindows起動時のウインドウのサイズまでもがおかしくなってしまい、デフォルトに戻すために四苦八苦でした。MacOSXとWindowsXPのモニタの解像度をそれぞれシステム環境設定とコントロールパネルから設定し直して戻りました。ともかくポコ・ア・ポコのお知らせ葉書がプリントできることになってほっとしています。

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