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2008年6月

ボランティア“要請”講座

このところ日が経つのが早くて今月も明日で終わりです。紫陽花の青い花が印象的なこの頃です。

明日から出張でその準備をしていました。3日間、いくつもの会議等を渡り歩きます。この出張は初めてなのでどうしても気構えてしまいます。明日は仕事が終わったら東京に発ちます。ホテル着が11時で、木曜日は終わったらそのまま駅に走るというタイトなスケジュールです。たいへんですが中央の情報を仕入れることとひとりであれこれを思いを巡らす大切な時間です。持って行く本は鯨岡峻の本になりそうです。

ここしばらくで読んだ本は大島真寿美の『チョコリエッタ』と『水の繭』(角川文庫)で、読みかけの北康利の『白州次郎 占領を背負った男』(講談社 2005)をまた途中まで読みました。『白州次郎 占領を背負った男』は白州次郎本人の魅力はもちろん、北康利の語り口が実に痛快で読み応えがあります。この本は出張の鞄に入れるにはちょっと重い。

今日は地元の「障がい児対象サマースクールボランティア要請講座」に行ってきました。「要請講座」とはボランティアが要請されているという意味とのことです。レジュメに「アメリカ自閉症留学への決意、一人一人違うのが当たり前の社会・文化的背景、“Language”と“Speech”のスペシャルエジュケーション専門教師」とあって、TEEACHプログラムを体験されたとのことです。となりの市にそのような方がみえたとは今まで知らず、出会いの不思議さを思いました。文字通り地域を育てることで力を合わせていきたいと思います。

来月、地元の特別支援学校のボランティア養成講座では私が話をします。こちらは「養成」です。ポコ・ア・ポコの音楽療法についての理論と体験セッションです。テーマが音楽療法なので限られた内容になりますが、関係発達論(鯨岡峻)に立脚してまとめたいと考えています。講座で使う音楽の選曲は没頭してしまいます。

アテンザのエアコンが効かなくなって修理をしました。コンプレッサーの交換でけっこうな出費となりました。修理中の代車はオドメーター2,400kmの新車同様のデミオでした。タコメーターもなく最廉価タイプと思いますが、足回りは適度に硬く、ステアリングはクイックでややオーバーなのですっと曲がるしブレーキもよく効くので気持ちがいい。前後をどうしてこんなにもというくらい切り詰めてあるのにコンパクトカーとは思えない安定感があるのには驚きました。でも、アテンザが直ってくるとやっぱりアテンザがいい。

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久しぶりのアップです。あっという間の2週間でした。今週水曜日、帰宅してカーポートから玄関に回ろうとしたら、なんと、蛍が飛んでいました。明るい緑の光は神秘的です。一日の疲れを忘れるひととき、立ち止まって見入ってしまいました。

蛍といえば里山、里山といえば新聞広告で見つけた玉村豊男『里山ビジネス』(集英社新書)が読みたくて書店に行ったのですが入荷していないようでした。新聞広告には「バスも通わぬ中山間地、常識はずれのワイナリー&カフェ事業が、なぜ成功したのか?」とあります。読まないとわかりませんが、その「ビジネス」の文脈を知りたいのです。

音楽療法で使うアンプを新調しました。新しいアンプはベースアンプ(エレキベースのアンプ)のIbanez SW65でかなり大柄です。最大出力は65W、重さは20kgもあります。届いてその大きさに驚きました。ベースアンプはキーボードにも使えるのが利点です。このモデルは背面の底がカットしてあって本体を上向きに傾けられるところも音に広がりが出ていい。ピアノの音の立ち上がりもよく臨場感があります。ヴォーカルもPAのような歯切れがあって値段のわりに上質感があります。さてと、これでエレキベースが使える…

アテンザにハイオクガソリンを入れたらまさに水を得た魚のようにきびきびと走ってそのちがいに唖然とするくらいです。当然、アクセルワークも無駄がなくなります。レギュラーで燃費が10%余落ちていたのもうなずけます。コストパフォーマンスはもちろん絶対的な経済性もアテンザに関してはハイオクです。

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『チョコリエッタ』の詩と真実

6月の日曜日のポコ・ア・ポコは8家族のみなさんに来ていただきました。小さなお子さんが眠いのをがまんして遊んでくれる姿は健気です。今日も松阪市サマースクールのボランティア養成講座の受講のみなさんに入っていただきました。おしまいの大きなシャボン玉をいっしょに見つめたら絆が生まれます。夏休みのサマースクールで再びお会いできることを楽しみにしています。

来週は修学旅行で東京方面に行きます。今日は準備をしました。その矢先の秋葉原の“通り魔”事件です。遠い所の他人事ではない。どこにいても絶対の安全はないと考えるのが危機管理の基本ですが、ふと危険を感じることがあります。危険を察知して逃れることが大切です。様々な感性を自分なりに高めていくことがおとなになるということではないでしょうか。

Mac OSXとMicrosoft Office 2008 for Macのアップデートがそれぞれ420MB、172MBと我が家の通信環境では3時間ほどのメニューで、このほどやっと終わりました。前回の巨大アップデートはMac OSXのバーに新しくアイコンが登場して大きく変わりました。今回はそれぞれどの程度のアップデートなのかわかりませんが、Office 2008はSP1とあるので大幅なアップデートなのでしょう。SPといえばWindows XPにSP3がリリースされたようです。ネット上からは8月にアップデートが可能になるとか。SP3によってさらにさくさくと動くらしい。だが、私が使っているYAMAHAのDTM関連ソフトが動くのだろうか? SP1→SP2のときはYAMAHAのサウンドチップのドライバが自動更新されていました。ヴァイオリンは何百年を経ても使っていけますが、コンピュータ・ミュージックは1年先がわからないこともあります。これもリスクマネジメントです。

大島真寿美の『チョコリエッタ』を半分くらい読みました。表紙と見開きを開くとフェリーニの「道」のジェルソミーナのスチールが何枚かありました。私が弱い“イタリア貧乏物語”です。これはきゅんとくる話だろうなと思いました。はたして、その通りで、ページをめくる毎に決心しなければならないくらいです。読みたいのに読みたくない物語、でも、“詩と真実”です。それにしてもチョコリエッタとはなんと絶妙なネーミングなのだろう。あまりに切ない。

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「装いは人間の尊厳」

昨日の朝日新聞朝刊でファッション・セラピーが取り上げられていました。見出しは「おしゃれ 心に張り」「リハビリ・認知症への効果期待」「装い支援 流行も着こなし」「ファッション・セラピー 資格化の動き」です。人は見かけで判断してはいけないというが、当の本人の意識への影響は考慮されるべきだ。ファッション、着こなし、身だしなみは大切だし、自分の装いが周りに与える印象や影響は十分気をつけなければならない。装いへの心遣いは自分を客観的にみることでもある。「励ましになるのは『頑張れ』ではなく『格好いい』だ。自分を肯定する気持ちが高まる。」まさにそのとおりだと思う。「装いは人間の尊厳と、再認識して」(京都女子大教授 泉加代子)意を得たりの記事だ。

ガソリン高騰でアテンザにレギュラーを入れてみました。ディーラーでは「NGは聞いていない」とのことで、確かにエンジンの不具合はありませんがパワーは相当落ちることがわかりました。加速の落ちは顕著でボディとのバランスはNGです。そして、細かなアクセルワークにエンジンが反応しないのはやはりガソリン仕様が異なるからでしょう。必要以上にアクセルを踏んでしまいます。

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弱さ、ということ

YouTubeで探し物をしていてパッヘルベルのカノンをエレキギターで弾くビデオをいくつかヒットしました。ロック弾きがどうしてこの曲にチャレンジしようと思うのか? 変奏曲として自分のテクニックを試すにはもってこいということはわかります。でも、没後300年の作曲家の作品です。果敢にチャレンジするギター野郎のひたすらな姿が健気です。この曲の何が彼らをしてこんなにも駆らしめるのか。かくいう私もウィンダムヒルのアレンジにはまってピアノで弾いた頃がありました。パッヘルベルのカノンは“音楽の原型”のひとつと思います。原型とは人の息遣いや言葉、語りです。

あるブログで大島真寿美の本が続けて取り上げられていてただごとでない胸騒ぎを覚えて3冊注文しました。『やがて目覚めない朝がくる』(ポプラ社)、『チョコリエッタ』(角川書店)、『水の繭』(角川文庫)です。市井の人たちのひたすらな日常の真の豊かさがそこにあるように思います。弱さこそ真の力ではないのか、そう思わずにいられない。

今日、里親を特集するNHKのテレビ番組で聴き覚えのある曲を耳にしました。それが何だか思い出せないのですが、ひとつの音から旋律がつかず離れず流れるその曲にもまた“弱さの力”を思いました。ジーツィンスキーの「わが夢の都ウィーン」やディズニーの「A Whole New World」もそんな曲だと思います。

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