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2008年1月

「おしゃれ工房」の桐島かれん

続いて亡くなったピアニストの話です。グレン・グールドのCDアルバム「images」が届きました。2枚組の1枚はバッハ(plays Bach)、もう1枚はバッハ以外(plays not Bach)という構成で、代表的な演奏のエッセンスに触れることができます。そして、付属のミニアルバムは興味津々のコンテンツです。このアルバムのトロントの写真が無機的でちょっと惹かれるシーンです。グールドはコンサートを一切しなくなってレコーディングだけの演奏活動を続けました。隠遁生活と思しきエピソードが私のグールド像を作り上げました。個性的な演奏はその印象をさらに強くしますが、さすがに私も冷静に彼のピアノを聴けるようになってきました。没後四半世紀を過ぎた今もなお多数の録音がCDとなっています。まさに偉大なピアニストだと思う。

今夜のNHK-TVはヨーローッパの教育を取り上げた「クローズアップ現代」、ラ・ベットラ・ダ・オチアイの落合シェフが作る「今日の料理」、「おしゃれ工房」の「わたしスタイル きれいの秘密 桐島かれん」とHDDレコーダーが大活躍でした。それぞれに観応えがありましたが“一押し”は桐島かれん特集でした。「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK)を観ているような錯覚がありました。素敵だ。そして、画像がすごくきれいです。あと、来年度用の手帳、フランクリン・コヴィーはクラシックサイズを注文したりしていたら11時過ぎに文科省初等中等教育局のメールマガジン「初中教育ニュース」が届きました。こんな時刻に仕事をしているのか! 中央官庁はそうなのです。

P.S.
「おしゃれ工房」の週末の家で過ごす桐島かれんのバックに流れていたギターの曲、よく聴いた曲なのに思い出せなくてつっかえていた曲がわかりました。「TEARS IN HEAVEN」です。私は鈴木重子のヴォーカルで知りましたがオリジナルはエリック・クラプトンの名曲です。ギターアレンジがしっくりなじむのも納得です。

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“便所姫”が弾くバッハ

昨夜、久しぶりに映画「ピアノの森」を観ました。モーツァルトもいいけど昨夜は“便所姫”が弾くバッハのイタリア協奏曲がいちばん身近に思えました。やはり本番に弱いことから夭逝したピアニストを思い出しました。市民オーケストラに入っていたとき、ショパンのピアノ協奏曲第1番で彼女と演奏したことがあります。それからしばらくして亡くなったことを知りました。からだが弱かったと聞きました。ピアノを弾くために生まれてきたような人だったのかも知れないと思いました。短い人生でしたが好きなことに打ち込むことができて幸せだったと思いたい。

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映画「ピアノの森」再び

昨夜、北風に舞う雪でアテンザはうっすらと雪化粧をしていました。今週はしんしんと冷えます。体温調節が難しい子どもたちにとっては命懸けの厳しい寒さです。ただただ眠り続けて春を待ちたいと思うこともあるかも知れません。こんなときは八ヶ岳倶楽部の薪ストーブを思い浮かべます。ゆれるオレンジ色の炎と窓ガラスの向こうの闇、本を読んだりジャズを聴いたりして夜が更けるまま過ごすひとときです。ふと、リビングのライトを消してナツメ球のやわらかな光の中で静かに音楽を聴いてみる。

映画「ピアノの森」について、昨年9月の旧ブログに書いたことをコピー&ペーストします。

「映画『ピアノの森』を観ました。三重県では桑名でしか上映してなくて、しかも1日に1回の上映のために往復160キロというたいへんな映画鑑賞となりました。でも、その価値はありました。この夏のいちばんのエピソードかも知れません。ピアノを弾くことの基本の“キ”を押さえた練習や自分の音楽を奏でることの大切さなど、“知る人ぞ知る”人にとっては自分が語っているような錯覚があることでしょう。私もその一人ですっかりはまってしまいました。私自身とオーバーラップして涙するシーンもありました。基礎練習の大切さを思い知ってよその大学の練習室に忍び込んでピアノを弾いた日々は昨日のことのように思い出します。“楽譜通り”に弾くことの価値をどう評価するのかしないのか、それが“世界”のパラダイムに委ねられるラストシーンはうまくまとまめられ過ぎた観があって不満もありましたが、でも、それは仕方のないことなのでしょう。理に適った演奏も様々な在り様がある。」

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「日本一やさしい学校」

金曜日に東京都立あきる野学園養護学校の公開研究会に行ってきました。早朝からの公開授業と都心からのアクセスを考えて前夜発の高速バスで行きました。ところが、JR中央線の車両トラブルもあって池袋から2時間もかかってしまい、何とか間に合わせることができた次第です。あきる野学園養護学校は東京都桧原村を校区とするローケーションで、東京というイメージからかけ離れた環境にあります。しかし、その教育活動は実にアグレッシヴ且つスマートです。半歩先を行くバランス感覚がいい。具体化で力を発揮する保護者や地域の支援者たちとつくる“チームあきる野”の存在が大きい。子どもたちが居住する地域とのつながりを自らの活動で紡ぎだしている。見習うべきと肌で感じました。

「東京都立あきる野学園養護学校」という名称は平成9年の開校時の理念に添うものではないらしく、校長先生からいただいた名刺には「特別支援学校 都立あきる野学園」とありました。「校門のプレートにも養護学校と入れていません」とのこと。やはり平成9年開校の私の勤務校も“学園”と称しています。また、帰りの電車の中で校長先生の名刺をあらためて見ると「東京都」の次に「日本一やさしい学校」とポップ体で入っていることに気がつきました。心に響く言葉こそ人の気持ちを動かすと考えている私にはこの言葉が意味するところを知りたいと思いました。

公開研究会の後は「筆子 その愛 天使のピアノ」が上映される中野区のZEROホールに行きました。上映前に山田火砂子監督のお話もあって映画の印象はさらに大きくなりました。全編にあふれる温かい眼差しに涙が止まらないくらいでした。上映後に拍手がわき上がる映画は初めてでした。

あきる野市は東京らしくない“田舎”でしたが空気がきれいでした。都心の空気はちょっと息苦しいほどでいつになく汚れていると感じました。ウールのコートはその空気を吸って臭います。ワイシャツの襟と袖口の汚れは黒色でした。NHKの鳥インフルエンザの特集番組を観た後だったので東京の脆弱性を思わずにはいられませんでした。

南の風のホームページのアクセスカウンターの40000を自分で踏んでしまいました。そういえば30000もそうだったような気がします。勤務校のホームページのカウンターも12345を踏みました。そのわりに運がいいとは思えないが・・・ 40000のカウンターの写真を撮ろうとしたらKissDXのファインダーの中でMacBook Proのモニタの直線が曲がっていて、そうそうとマクロレンズに着け替えました。直線も直角もきっちり撮ることができました。さすがマクロというところです。

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マクロレンズ再び

新年1月の日曜日のポコ・ア・ポコは6家族7人のお子さんに来ていただきました。中には1年ぶりというお子さんもみえて、うれしそうに走ったり場所を変えてみんなの方を見つめたりする場面もありました。行きたくなったらいつでも気兼ねなく来ていただける場としても続けていきたいと思いました。昨夜から冬型の天気で、底冷えはなかったものの日差しも少なくて寒い一日でした。昼過ぎから暖房を入れてどうにかコートを脱げる室温になりました。もしかしたら今まででいちばん寒かったポコ・ア・ポコだったかも知れません。

先週、勤務校のホームページに「メッセージ」のページをアップしてサミットロゴマーク関連の仕事が一段落しました。その中でキャノンのDigital Photo ProfessionalでRAW現像をする作業がありました。RAW現像は初めてでしたが、ホワイトバランスなどを設定しながら調整するプロセスは興味津々でした。RAW現像は難しいという印象があって私の撮影はこれまですべてJPEGのみでしたが、これからはRAWのデータも残しておこうと考えています。

さて、昨年末から思案して注文していた写真機材が順次届いています。EOS Kiss Digital-XのバッテリグリップBG-E3とマクロレンズのSIGMA 50mm F2.8 MACRO DG、4GのCFカード、バッテリー2個です。バッテリーグリップを付けたKissDXはまるで別物のカメラで、Amazonのカスタマーレビューにもありますが、バッテリーグリップ付きがスタンダードかと思わせる使い勝手のよさです。少々大きなレンズを着けてもバランスがすこぶるよろしい。バッテリー2個を装着すると1000カット余も撮れます。

マクロレンズは純正のEF 60mm F2.8 IS MACROが定評がありますがAPS-C専用で値段もちょっと高めだったので以前にニコンで使っていたSIGMA 50mm MACRO DGにしました。デジタル対応の新タイプとなっています。いかほども撮っていませんが写りはいいですね。3inchのモニタで見るだけでも素直な写りがわかります。直線が真っ直ぐ、直角が真四角に、ピントはほどよくエッジが効いて、そしてグラデーションのようになめらかにボケていきます。KissDXのファインダーでもマニュアルフォーカスがきっちりできます。単焦点というだけでなく、マクロとして持って生まれた資質があるように思います。このレンズをEOS 5Dに着けてポートレートや静物を撮っているフォトグラファーのサイトを見て実力と凄腕にため息です。

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北海道洞爺湖サミットロゴマーク

G8北海道洞爺湖サミットロゴマーク募集で私の勤務する特別支援学校の生徒の作品が最優秀=採用に選ばれ、今日、総理大臣官邸でロゴマークの発表と表彰式が行われました。特別支援学校に在籍する生徒の社会参加を強く印象付ける活躍です。洞爺湖サミットのロゴマークに込められた生徒たちのメッセージが世界中に伝わることを願って止みません。また、特別支援教育が広く市民権を得ることにつなげるためにも情報発信に務めていきます。
首相官邸 北海道洞爺湖サミットロゴマーク決定

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エアチェク再び

新年あけましておめでとうございます。ポコ・ア・ポコともども本年もよろしくお願いいたします。

年末休業の3日間は掃除で終わってしまいましたが、年始の三が日は慌ただしい中にもちょっとした発見がありました。正確には再発見で、今夜はその中のひとつ、FM放送のエアチェックのことを書きます。

このブログに時々登場するNHK-FMで私は音楽を学んだと言っても過言ではありません。FM放送は物理的にも文化的にも質の高い音楽を田舎育ちの私に届けてくれました。お年玉やお小遣いを貯めたお金で買ったステレオラジカセとヘッドホンは高校生になったばかりの私を音楽の深淵に導いてくれました。ビートルズ、そして、モーツァルトでした。今から思うといきなりの真打ちです。FM放送は私の人生の幾分かを変えてしまいました。大学に入るとエアチェック(FM放送などを録音すること)のために講義を欠席することもありました。当時は放送曲とレコード番号が記された『FM-fan』という雑誌があって、その番組表に赤ペンを入れてはカセットテープを購入していました。就職してからはFMチューナーやカセットデッキを購入してエアチェックをしていましたが、いつしか聴きたい音楽はレコード、そしてCDを購入するようになっていきました。レコードのレンタルも始まってFM放送から録音して音楽を聴くスタイルはいつしかなくなってしまったのでしょう。しかし、その間も放送局は努力を続けていたわけで、今聴くFM放送は素晴らしく聴き応えがあります。番組全体を録音しておきたいくらいですが、果たして、そのハードはあるのだろうか? 年末の大掃除をしていて、ふと閃いたことがありました。CATVのFM放送の録音です。CATVのFM放送のクオリティは申し分ありません。リビングのMDコンポをよく見るとFM電波を受信するための同軸ケーブルのジャックがあります。早速ケーブルを調達してアンテナをつなぐと安定したFM放送が聴こえてきました。タイマー録音もできるとのことで、「ミュージック・プラザ」など昼間のエアチェクもできるようになりました。メディアはMDです。FM放送の電波に乗る音楽資産は番組という付加価値もついて見過ごせません。

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