XGWorksとWindows7

三重子どものこころネットワーク第4回会議が終わりました。様々なリソースがこのようなサブシステムで互いの専門性と手法を理解し、それぞれの仕事にフィードバックしていく、また、連携していくことはひとりひとりの子どもを多方面から支援することにつながる。

XGWorks4.0のWindows764bitへのインストールについて調べると同じことを考えている人はいるもので、いくつかの情報から、Setup.exeのプロパティで互換モードに設定してインストールするのが無難だとわかりました。私のXGWorksは最終バージョンでXP用のアップデートプログラムも保存してあるものの2001年のソフトです。当時はThinkPad535E+Windows98で使っていました。MacにはWindowsXPをインストールして使っていましたが、XPのサポート終了が取沙汰されているのでSibeliusも使い始めているところです。Windows7 HomePremium64bit+XGWorks4.0の組み合わせはほぼ問題なく動いてこれまで思案していたのは何だったのかと気抜けしたところもありました。XPのパッチは当てていません。MU500も今のところ問題なくドライブできます。やはりハード音源は音質がいい。ところで、なぜ今頃XGWorksかというと、以前のデータに手を加えることになるかもしれないと、その備えです。それにしてもなんとなつかしいXGの音。

フィッシャー=ディースカウの「詩人の恋」

朝、ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ死去のニュースに釘付けになりました。少し前に彼が歌うシューマンの歌曲集をCDで買い直したところです。私がドイツリートを初めてそれとして聴いたのは高校1年のとき、彼が歌うシューマンの歌曲集「詩人の恋」の「美しい五月に」でした。それまで聴いたことのないような不安感のあるピアノ伴奏と自在に音が高低を行き来するバリトンは今なお新鮮です。この頃はあらためて今の歌手を聴かなくなってしまって、フィッシャー=ディースカウやペーター・シュライヤーは今も聴き続けています。今朝の訃報はひとつの時代が終わったかのような印象です。

今日からミュージック・ケア初級総合研修三重会場が始まりました。今回は13人が受講します。午後は宮本啓子先生の理論の講義でいつもながら圧巻ですが、今日はひとつひとつの言葉がすっと自分の中に入ってくるようでした。ミュージック・ケアに携わっていることに大きな喜びと責任をあらためて実感しました。受講生のみなさんがそれぞれの分野でミュージック・ケアの目指すところを実現してくれることを心から願い、応援していきたい。

昨夜のNHK「ナビゲーション」は「親の精神疾患・人に言えず孤立する子ども達」でした。明日は三重子どものこころネットワークの第4回会議です。サブテーマは「親の養育上の困難とその理解」です。このタイミングである意味マイナーにもかかわらず共通するテーマが取り上げられたのは単なる偶然ではないと思います。広く知られてはいないが当事者は深く悩み、迷っている。メンタルヘルスは今後子どもを含めてさらに社会問題化するのではないでしょうか。

5月の日曜日のポコ・ア・ポコ

5月の日曜日のポコ・ア・ポコは8家族のみなさまに来ていただきました。小グループのセッションは子どもひとりひとりの動きの意図や意味がよく見えて私もゆとりをもつことができます。今回は急に子どもっぽさが抜けた姿にはっと驚くことがありました。体も大きく、精神的にも成長したことが何気ない表情や眼差し、立ち居振る舞いに表れていました。そんな先輩といっしょだから落ち着いたセッションとなったのかも知れません。ところで、いつも5月にカエルの鳴き声がしていた会場のとなりの田んぼは水もなく耕したままでした。

4月のポコ・ア・ポコとジャズライブ

4月の日曜日のポコ・ア・ポコは7家族のみなさまにご参加いただきました。集団の大小で子どもの動きは変わってきます。状況に応じて自分の行動を調整しているわけで、今日は比較的小集団でしたので、いつもよりちょっとばかり動きが大きかった子どもはその心の内が垣間見られるように思いました。同じポコ・ア・ポコでもいつもちがう場面、空間が生まれます。そこでの体験が子どもの成長につながります。継続は力なりです。そして、親同士の情報交換もポコ・ア・ポコでよくしていただいています。誰も親として生まれてきたわけではありません。お父さん、お母さんになるために心を砕いて勉強していくのです。先輩のお父さん、お母さんの言葉は心強いものです。ポコ・ア・ポコでそんな出会いが生まれるのもうれしいことです。

夜は久しぶりにジャズライブに行ってきました。藤井学ds、鳥越啓介cb、砂掛康浩gのトリオで、少なからずアグレッシブな内容でした。とりわけ鳥越啓介のコンバスがエフェクターやループマシンなどを駆使した多彩な音色で圧倒されました。奏法もコードバッキングには驚きました。ボーイングもまるでチェロのような音色で、繊細なニュアンスもはっきり聴き取れました。会場でソロアルバムを買ってサインをもらいました。

ライブの休憩時間に隣りのスーツ姿の男性と話をしていてお互い似たことをしていることがわかって意気投合となりました。それは、自宅のキッチンの手元だけ明かりをつけてリビングは暗くしてジャズを流してジャズバーの気分で味噌汁などの夕飯を作るというものです。

「梅ちゃん先生」と「ブラタモリ」

「梅ちゃん先生」は録画して見入ってしまっています。先が読めてもおもしろい。モデルはいないとのこと。だからこそ視聴者が期待するストーリーが描きやすいともいえる。10代半ばにして自己肯定感がもてない梅子が何かしていかないとおとなになれないという気持ちでいる生き方が底流にあって、今、日本人の多くが希求しているたくましさに通じるメッセージだと思います。終戦直後の混乱期という時代設定も然り。いわば何でもありというこの頃を知らなくてもノスタルジーに似た思いをもつ人は今の10代にも少なくないと思います。決してスマートに生きられるばかりではない、その時々に出会う人たちとの関係性の中で自分を生かしてたくましく生きることを「梅ちゃん先生」から学んでほしいものです。

「ブラタモリ」も第1回から録画して見ています。タモリと久保田アナの絶妙なやりとりもさることながら東京という街の魅力がそこかしこに見て取れます。私も学生の頃から東京を歩いていますが何度行っても興味が尽きません。多様な密度の高さと歴史の圧縮感がその理由だと思っています。先週末は東京で時間があったので池袋から目黒まで、自由学園明日館界隈を散策してちょっとしたリフレッシュになりました。この夏は自転車で散策したいと思っています。

明日のポコ・ア・ポコは雨、ですね。

ポコ・ア・ポコのご案内

今日はほんとに穏やかな暖かい春の一日でした。満開の桜がなんとやわらかでやさしい色に輝いていたことか!

日曜日のポコ・ア・ポコの予定をやっとお知らせできるようになりました。仕事関係はどうしても先に入れなければなりませんが、4月から6月にかけてまるで組み込まれていたかのようにダブルブッキングなく入って、ちょっといいスタートが切れることになりました。新年度もポコ・ア・ポコをよろしくお願いいたします。

asa-gao【朝顔】

新年度は私が7年前まで勤務していた特別支援学校で迎えることになりました。毎日子どもたちと顔を合わせることができることが何よりの楽しみです。といっても始業式までは新年度の準備となります。

楽しい悩み、万年筆のインクはパイロットの色彩雫シリーズの「朝顔」でいくことにしました。今日、万年筆に「朝顔」を入れていたとき、白い紙に一滴落ちたその色は濃いのにどこまでも明るい青。この一滴が決め手でこれしかないと思いました。試し書きはラミーのEFでしたところ、これまでの薄めのフローが打って変わってほどよくスムーズで確かな色となりました。インクを替えるとこんなにも万年筆の印象が変わるものかと驚くほど。朝顔の青はラミーの青のボディと共通する印象があって、やっとこの1本この色と巡り会えたのかと思う。遠い日の空の色か。最たる記憶色。全部の万年筆のインクを替えたくなった次第です

ファッションの力

昨日の朝はホテルのテレビでNHKの「カーネーション」が始まって、ふだん観ていないのにこのタイミングでこのエピソードのとき観るのかと、その偶然に感謝しながら観ていました。昨日は岸和田の病院のファッションショーの場面で、主人公の糸子のプロデュースが素晴らしかった。ファッションデザイナーの第一人者だからモノは確か。加えて、場の設定や見せ方が、なんというか、特別支援教育の言葉でいうと、構造化されていて、その場その時に何が大切にされるべきなのかがしっかり整理されていました。ショーだから当たり前といってしまえばそれまでですが、モデルを務める病院のスタッフや患者らの生き方を確かなものとして認め合う場がそこにあるように思いました。続いてイヴ・サンローランが引退会見の映像が出ました。「うぬぼれるようですが、私は昔から信じ続けてきました。今も信じています。ファッションは女性をきれいに見せるだけでなく、女性を安心させ、自信と自分を表現する勇気を与えるものです。」身だしなみの大切さを考えることの多いこの頃、昨日の「カーネーション」は番組制作の文脈まで伝わる構成でした。

「高級ノート」が人気とニュースで報じられていて、果たして、私もノートの迷い道に入っているひとりです。今使っているのはA4版40枚の糸とじで、スケジュールはトラベラーズノートのバーティカルタイプです。スケジュールとノートを1冊でカバーしようとしたこともありましたがどっちつかずで今のスタイルとなりました。そして、また迷っています。トラベラーズノートは今のようにレギュラーサイズか、スケジュールとメモと割り切ってパスポートサイズか。ノートはA4版かA5版か。ノートカバーはどうしようか、等々。そうやってあれこれ考えているうちがいちばん楽しいことは確か。ただ、地方ではなかなかそうしたノートを目にすることができません。ちょっとがんばってA5サイズのMDノートとヌメ革のノートカバーを調達したところ。これで新年度のスタートと思っています。次は万年筆のインクに迷う。

先週末にインプレッサのタイヤをスタッドレスからサマータイヤに替えました。スペーサーを着けたままにしたからなのか、どっしりした乗り心地です。スチールはこんな感じだったか? また、高速をよく走るならと空気圧を2.5にしてもらったらますますどっしり感が出てこれも意外でした。

今更のデジタル雑感

PS3の背面にHDMIの接続ジャックを見つけてHDMIコードでテレビとつないだら別次元の映像と見紛うほどの精緻できれいな画面となって驚きました。ゲームの作り込みが一目瞭然になります。このような視覚や聴覚など、五感に直接働きかけられると人は納得してしまうものです。理屈ではない。これが全てではないのですが、こうしたファクターがあることを認識したうえで物事を進めることが大事。それにしてもバーチャルとわかっていてもその精緻さゆえにリアルな印象のある映像は見ていて怖いものがあります。

デジタル技術が身近なものとなって私も追いたくなる性分なので興味津々です。Windowsが3.1から95にバージョンアップされた頃、パソコンショップの新年のセールに深夜から並んだことがありました。すでに何人か並んでいて、その中に小学生の孫と来ているおじいさんが意気盛んに話していました。なんと、戦争の特攻隊での体験でした。もちろん、パソコンのパーツがお目当てで深夜から並んでいます。そのギャップというか行動力に驚きながらも人の生きる力の凄さを目の当たりにした思いがありました。そして、そんなおじいさんを惹きつけるコンピュータとはそもそも何なのだと思いました。私自身がそのおじいさんの歳に徐々に近づきつつあって、でも、やっぱり新しいデジタル技術が年々気になってきているのは何なのだと。フィールドコートをまとったそのおじいさんの眼差しは今も思い出します。

少し前からパソコンを組み立てるべくパーツを集めていて、あと、メモリとHDDを調達するだけになりました。SSDやサウンドボードはコストパフォーマンスから思案中ですがパーツ選びは楽しい。超速処理とネットワークオーディオのシステム構築がとりあえずのゴールです。

昨夜、テレビでミッキー吉野のハモンドを聴いてその音の存在感に釘づけになりました。ハモンドは今ではデジタルなのだろうか。アナログでもデジタルでもハモンドはハモンドで、弾くのは人、ハモンドの文脈を奏でるのは人の技術と情緒です。

プロの仕事

評判は聞いていたもののなかなか行けなかったペンクリニックにやっと行ってきました。ペンドクターは川口明弘氏です。セーラーのプロフェッショナルギアが期待したほどの書き味でないように思っていたところ床に落としたときペン先を傷めてしまったようなので気になっていたのですが、調整後は別の万年筆のようなスムーズな書き味となって驚きました。もう1本はクロスのタウンゼントで、こちらは初期調整でさらにスムーズで安定した書き心地になりました。万年筆が持ち味をいちばん発揮する角度がはっきりしたといえるでしょうか。ペンを持つ手と指先が安定する印象です。調整に要した時間はほんの2~3分で、それだけでこんなに変わるものかとペンドクターの技に脱帽です。

先週末はAAC(Augmentative and Alternative Communication:拡大・代替コミュニケーション)を活用した障害のある子どもたちの教育・支援を研究している大学の先生と話をすることがあって学び直しの機会になりました。テクノロジーを実生活の中で活かすには支援者が文脈を構成することが不可欠です。もちろん、日常生活で使うものだからウィットに富む要素が大切。だから彼の講演はとても面白い。特別支援教育がたまらなくかっこいいものに思えてくる。家族みんなのQOLが上がる。そんな特別支援教育が展開されるように私もしっかり仕事をしていきたい。

その人の車はアルシオーネSVXというと誰だかわかってしまいますが、私もSUBARUに乗る一人として昨日は車の話も少々ながらディープな領域にわたって堪能させていただきました。好きな車には乗れるときに乗るものと思いました。

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